12.10.2010

le Gui


枯れ葉も落ちた冬の森で木立のあいだから顔をのぞかせる緑色の大きなかたまり。

細長い小さな葉と半透明の実を茂らせたそれはヤドリギと言い、
フランスではクリスマスが近づく頃、玄関ドアの上に飾る風習があります。

“ヤドリギの下で口付けを交わしたカップルは末永く幸せでいられる”や、
“寒々しい森の中で葉をつけたヤドリギに妖精たちが移り住む”
などの言い伝えがあり、昔から不思議な力をもつ聖なる木とされています。

二子玉川店と鎌倉店でもそのヤドリギを実際にご覧いただけます。
クリスマスの贈り物探しと合わせ、是非見にいらしてください。